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株トレードのローソク足の見方徹底解説【群衆の心理がわかる】

 

 株トレードでローソク足の見方を知りたい人

これから株トレードを始めようと思ってるんだけど、ローソク足ってどんなふうに見たらいいんだろう?

よく、ローソク足の形で群衆の心理がわかるって聞くけど、さっぱりわからない、、、

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事を書いている私は、株トレード歴10年。
現在も現役株トレーダーとして、淡々と利益を出し続けています。

 

株トレードで稼ぐには、テクニカル分析使用します。そのテクニカル分析の中で最も重要なのが「ローソク足の見方」です。これを理解するのとしないのでは、成績に大きな差が生まれてきますので、しっかりとこの記事で学んでください!

 

それでは、株トレードのローソク足の見方についてわかりやすく解説していきます。

 

ローソク足とは

まずは、基本的な「ローソク足」についてですが、ローソク足では主に「日足」「週足」「月足」の3種類がよく使われます。

この記事では、株トレードで一番よく使われている「日足」のローソク足について解説します。

週足や月足でも、ローソク足の考え方は基本的に同じです

 

ローソク足とは、相場が始まってから終わるまでの1日の取引時間中に、株価がどのような値動きをしたのかという、いわゆる群衆の心理を1本の棒で表現したものです。この棒が、ローソクの形に似てることから「ローソク足」と名付けられました。

 

群衆の心理で形成されたローソク足の意味を理解することにより、明日以降の値動きが予想しやすくなります。なので、ローソク足はとても重要です。

 

 

ローソク足の見方【基礎】

ローソク足は「陽線」と「陰線」の2つのパターンに分けられます。
下の画像をご覧ください。

 

この画像の中には、色々な文字が書かれています。株トレードの初心者の人は、さっぱり意味がわからないと思いますので、それぞれわかりやすく解説していきます。

 

1.陽線とは

その日の相場が始まって一番最初につけた値段(始値)よりも、その日の相場で一番最後につけた値段(終値)の方が高い状態のローソク足のことを言います。

 

例えば、

相場が始まったときに一番最初につけた値段:500円

相場が終わったときにつけた値段:550円

この状態のときは、陽線となります。

 

この時の群衆の心理は、始値よりも終値の方が値段が高いわけですから「この株は上がるだろう」と思っている人の方が、多いということになります。

 

2.陰線とは

陽線とは逆に、その日の相場が始まって一番最初につけた値段(始値)よりも、その日の相場で一番最後につけた値段(終値)の方が安い状態のローソク足のことを言います。

 

例えば、

相場が始まったときに一番最初につけた値段:500円

相場が終わったときにつけた値段:450円

この状態のときは、陰線となります。

 

この時の群衆の心理は、始値よりも終値の方が値段が安いわけですから「この株は下がるだろう」と思っている人の方が、多いということになります。

 

3.ローソク足の名称と意味

 

始値(はじめね)とは

始値は、寄り付き(よりつき)とも呼ばれ、その日の相場が始まって一番最初につけた値段のことを言います。

 

終値(おわりね)とは

その日の相場で一番最後につけた値段のことを言います。

 

安値(やすね)とは

1日の取引の中で、一番安い株価をつけた値段のことを言います。

 

高値(たかね)とは

1日の取引の中で、一番高い株価をつけた値段のことを言います。

 

実体とは

始値から終値までの胴体のことを言います。

 

上ヒゲ(うわひげ)とは

実体より、上に伸びた線のことを言います。

 

下ヒゲ(したひげ)とは

実体より、下に伸びた線のことを言います。

 

ここまで、ローソク足の基本的な見方が理解できれば、次に「24種類のローソク足と特徴」について解説していきたいと思います。

 

 

24種類のローソク足と意味や特徴

ローソク足は、大きさや形で群衆の心理を読むことができます。

ただ、同じローソク足でも、高値圏で発生したものと底値圏で発生したものでは、考え方が変わってくるので、その点もふまえ解説していきます。

 

ローソク足の名称と特徴

NO ローソク足 名称 意味や特徴
1 大陽線
「陽の丸坊主」
一方的に買い圧力が非常に強い状態です。株価が上昇していく傾向です。上下にヒゲをつけず実体が比較的に大きいというのが特徴です。底値圏で取引量が少ない状態で何ヶ月も株価に変動が見られない時に、出来高を伴って「陽の丸坊主が」出た場合は、株価が急上昇していく可能性があります。
2 大陽線
「両ヒゲ陽線」
陽線の実体が比較的に大きく上下にヒゲをつけ、買い圧力が非常に強い状態です。この「両ヒゲ陽線」の大陽線が出た場合は、実体の大きさにもよりますが、基本的に上昇していく方向です。ですので、買いで株を保有している場合は、翌日、この実体の半値ぐらいにロスカット(損切り)ポイントを入れてもいいかもしれません。
3 大陽線
「陽の寄付坊主」
買い圧力が強い状態ですが、高値をつけたあと下落して引けているので、高値圏でこのローソク足が出ると、少し注意が必要です。
4 大陽線
「陽の大引坊主」
始値から少し下落はしたものの、陽線の実体が大きく、終値はその日の高値で引けている状態です。「陽の大引坊主」は、買い圧力が非常に強い状態ですので、翌日以降、上昇していく可能性が高いです。
5 小陽線 実体の上下にヒゲをつけ、実体が短く、株を「買い」から入った方がいいのか「売り」から入った方がいいのか迷っている状態です。買いの方が少し優勢です。
6 小陽線
「陽のコマ」
買い圧力と売り圧力が拮抗していて、気の迷いの表れている状態です。底値圏で離れて出現した場合は、相場の底入れを暗示し転換(上昇トレンド)となる可能性が多いです。明けの明星(あけのみょうじょう)とも言います。
7 下影陽線
(下ヒゲ陽線)
売り圧力により一旦大きく下落はしたものの、最終的には買い圧力の方が勝り長い下ヒゲをつけて高値で終わっている状態です。底値圏で出現した場合は、相場の転換(上昇トレンド)となる可能性が多いです。
8 下影陽線
「陽のカラカサ」
売り圧力により一旦大きく下落はしたものの、最終的には買い圧力の方が勝り長い下ヒゲをつけて、終値は、その日の一番高値で終わっている状態です。底値圏で出現した場合は、相場の転換(上昇トレンド)となる可能性が多いです。
9 上影陽線
(上ヒゲ陽線)
買い圧力が強く大きく上昇し一旦高値をつけるが、最終的には上ヒゲの長い陽線で終わっている状態です。高値圏で出現した場合は、相場の転換(下降トレンド)となる可能性があります。
10 上影陽線
「陽のトンカチ」
買い圧力が強く大きく上昇し一旦高値をつけるが、最終的には長い上ヒゲをつけ、株価が始値よりも下落せず、かろうじて陽線で終わっている状態です。高値圏で出現した場合は、相場の転換(下降トレンド)となる可能性が多いです。
11 トンボ 相場が始まってから、売り圧力が強く1ティックも上昇せずに下降へ転じ安値をつけたものの、その後、非常に強い買い圧力により下ヒゲを大きくつけ始値まで戻ってきた状態です。底値圏で出現した場合は、相場の転換(上昇トレンド)となる可能性が多いです。
12 十字線 始値と終値が同じ値段で上ヒゲ下ヒゲの長さがほぼ同じ状態です。十字線は、形が十字の形に見えることから「十字線」と名前がつけられています。この十字線が、高値圏で出現すれば下落相場への転換、安値圏で出現すれば上昇相場への転換と判断されることが多いです。
13 大陰線
「陰の丸坊主」
一方的に売り圧力が非常に強い状態です。株価が下落していく傾向です。上下にヒゲをつけず実体が比較的に大きいというのが特徴です。「陰の丸坊主」は、一方的に売りの勢いが非常に強いわけですから、逆に、翌日に前日の高値を超えて陽線で相場が終わった場合は、株価が上昇転換する可能性があります。
14 大陰線
「両ヒゲ陰線」
陰線の実体が比較的に大きく上下にヒゲをつけ、売り圧力が非常に強い状態です。この「両ヒゲ陽線」の大陰線が出た場合は、実体の大きさにもよりますが、基本的に下降していく方向です。ですので、空売りで株を保有している場合は、翌日、この実体の半値ぐらいにロスカット(損切り)ポイントを入れてもいいかもしれません。
15 大陰線
「陰の大引坊主」
始値よりも少しは上昇したが、売り圧力が非常に強く大きく下落し、終値がその日の安値で引けている状態です。陰線の実体が大きく、売り圧力が非常に強いため株価が下落していく傾向です。高値圏で出現すれば、相場の転換(下降トレンド)となる可能性が多いです。
16 大陰線
「陰の寄付坊主」
寄り付きから1ティックも超えられずに大きく下落していき、終値では、少し下ヒゲをつけたものの、大きな陰線の実体で引けた状態です。高値圏で出現すれば、相場の転換(下降トレンド)となる可能性が多いです。
17 小陰線 実体が短く上下にヒゲをつけ、株を「売り」から入った方がいいのか「買い」から入った方がいいのか迷っている状態です。売りの方が少し優勢です。
18 小陰線
「陰のコマ」
売り圧力と買い圧力が拮抗していて、気の迷いの表れている状態です。高値圏で離れて出現した場合は、相場の転換(下降トレンド)となる可能性があります。宵の明星(よいのみょうじょう)とも言います。
19 下影陰線 始値から少し上昇したが、強い売り圧力により大きく下落、その後強い買い圧力がはたらき長い下ヒゲをつけ引けた状態です。実体は、比較的に短いです。底値圏で出現すれば、相場の転換(上昇トレンド)となる可能性があります。
20 下影陰線
「陰のカラカサ」
寄り付きから1ティックも超えられずに大きく下落していったが、終値では強い買い圧力により長い下ヒゲをつけ引けた状態です。実態は、比較的に短いです。底値圏で出現すれば、相場の転換(上昇トレンド)となる可能性が多いです。
21 上影陰線 強い買い圧力によって一旦大きく上昇し高値をつけるが、最終的には非常に強い売り圧力に押され、長い上ヒゲで引けている状態です。実体は、比較的に短いです。高値圏で出現した場合は、相場の転換(下降トレンド)となる可能性が多いです。
22 上影陰線
「陰のトンカチ」
強い買い圧力によって一旦大きく上昇し高値をつけるが、最終的には非常に強い売り圧力に押され、その日一番の安値で引けている状態です。実体は、比較的に短いです。高値圏で出現した場合は、相場の転換(下降トレンド)となる可能性が多いです。
23 トウバ 強い買い圧力によって一旦大きく上昇し高値をつけるが、最終的には非常に強い売り圧力に押され、その日の始値で引けている状態です。高値圏で出現した場合は、相場の転換(下降トレンド)となる可能性が多いです。
24 一本線 売り買いが全くない状態の時や、前日の終値に対して値幅制限いっぱいまで株価が上がる「ストップ高」、前日の終値に対して値幅制限いっぱいまで株価が下がる「ストップ安」の時に出現する状態です。

 

 

株トレードのローソク足の見方徹底解説まとめ

ローソク足は、色んな考えを持った投資家やトレーダーたちが、株を買ったり売ったりして形成されます。要するに、ローソク足は「群衆の心理が集まったもの」と言い換えることができるわけです。

 

ローソク足から群衆の心理が読めるようになると、株価チャートを見たとき、

 

「この高値圏で陰のトンカチが出現したから、明日から下がるんだろう~な~」とか「底値圏で陽のカラカサが出現したから、いよいよ買っていこうかな~」みたいに、知識が増えると株トレードの幅も広がってきますので、ぜひローソク足の見方を覚えてくださいね。

 

最後に一言。

大相場が始まる時には必ずと言っていいほど「出来高を伴った大陽線」が出現します。

 

ローソク足について、もっと学びたいという人におすすめの本を紹介します。
とても参考になりますよ。

 

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